« 猫カラー2      MIORI | メイン | カメレオン効果(井手一男) »

2014年07月02日

献杯・献酒(Nishida)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

もうすぐ夏。ますますビールがおいしい季節。
ということで、酒席のマナーをおさらいしてみました。

注ぐときの注意
掌が天井に向いた状態で注ぐのは、逆注ぎと言って、相手に失礼になります。
正しくは、手の甲が上を向くように注ぐようにしましょう。

注いでもらったとき
お酒を注いでもらってすぐにテーブルに置くことは失礼になります。
注いでもらったときは、一旦口を付けてから置くのがエチケットです。
盃が小さくても一度に飲み干さず、少し残してテーブルに戻します。
再びお酌を受けるときは、盃に残っているお酒を飲んでから受けます。
その際、盃に残っているお酒を他の容器に空けたり捨てたりするのはよくありません。
注ぎ足しを受けても構いませんが、「失礼します」などと言葉を添えましょう。

お酌をするとき、されるときは盃を手に持って受けましょう。
テーブルに置いたままお酌を受けることを置き注ぎと言い、失礼に当たります。

飲みたくないときは、盃を空にせず少し口をつけてから置いておく。
注ぎに来られたときは、「不調法ですので」などの言葉を添えて断るようにします。

献酒と返盃については、知らず知らず自然とそうしている方も多いかと思いますが、
献酒とは目上の人から盃を頂くこと。「頂戴します」などの言葉を添えて両手で受けます。
自発的に盃をもらいに行くときは「お流れを頂きます」などの言葉を添えて両手で受けます。
そして献酒を受けた人がその盃を返すことを返盃といい、「ありがとうございました」と言って
盃を返します。

と、ここまでが一般に知られるマナーですよね。
「献杯」の本来の意味は相手に対する敬意を表わすために杯を差し出すことをさし、
文字どおり「杯を献ずる」ことを意味します。
調べているうちに、高知の「献杯・返杯」制度というものを見つけました。
葬儀や法事などで、故人を悼み杯を捧げる際に用いる「献杯」とは異なります。
ご存知の方も多いかもしれません。

正式な酒席のマナー高知編
目上の人に敬意を表して注ぐのが「献杯」(土佐弁では「杯を差す」と言う)。
その座に居る目上の地位の高い順に間違いなく順をふんで杯を差していく決まり。
目上の人が飲み干して返すのが「返杯」。返された方も飲み干します。
目上の方たちへ順番に差していき、どんどん移動しながら全員とするのが良しとされている。
目上の人に先に注がれること、これは目下の人の不手際で非常に恥ずかしい事であり、
一人手酌や「返杯」を断るのは、大変無礼になるそうです。
つまり10人に「献杯」をしたら、自らも10杯飲んでいることになりますね。
私ならそれだけで潰れそうです。

家庭や友達との席では無礼講で、互いに差しつ差されつの「返杯」のようですが、
受けた杯は必ず飲み干さなければならないという暗黙のルールで返杯無限ループになるそうです。
そして男性に限らず、女性も強い方が多いらしいので、高知恐るべし。
でも、献杯返杯制度によって人との距離が縮まりそうだし、なによりわいわいと楽しそうで
うらやましいです。

行ってみたいな高知。・・・と言っても、一気飲みオンパレードは無理ですが(笑)
さて、今年も楽しく愉快に飲むぞー!!

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2014年07月02日 15:39

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mcpbb.com/blog/mt-tb-funet.cgi/2976

(C)MCプロデュース 2004-2013 All Rights Reserved.