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2014年10月14日

運動会(Nishida)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

秋晴れ。心地良い風が吹く晴天で運動会日和。
9月末に園生活最後の運動会が開催されました。

愛息子の年長組は、選手宣誓、応援合戦、組体操、
バルーン、紅白リレーなど見どころ満載。

我が家の愛息子(骨太がっちり系)は、組体操では常に一番下で、
一度も上に乗れないんだと、当初はべそをかいていましたが、
どうにかこうにか励まし、練習でもひざ小僧の痛みに耐え頑張っていた姿を
見てきたので、本番はこちらも緊張してしましました。

重みや痛さに顔を歪めると思いきや、6人のピラミッドでは
ちょうど石灰の白線の上に手を付いた為に
それをアゴに塗りつけ、白ひげと称してひとりニヤニヤしていたり・・・
そうこうしている間に2段目、3段目の子達が上に上っていくので
危ないよ!!と叫び出しそうでしたが、
ピラミッドは崩れることなく無事成功。ヒヤヒヤしました。
人一倍覚えるのに時間のかかる息子ですが、立ち位置も移動も
スムーズに、そして全員技も見事に成功。
もうそれはそれは感動しました。

そして、愛息子は最終プログラム、「紅白リレー」の
アンカーを担い、本人も気合十分。
しかし愛息子…ちゃんと走れば早いと思うのですが、
どうしても後ろを振り返ったり、ふざけたり、
きょろきょろしてしまうので、
先生と「よそ見せずゴールを目指して走るんだよ!!」
と何度も念を押してきました。

ピストルの音と共にいよいよスタート。
バトンを落としたり転んだり、抜かしたり抜かされたり・・・
自分の番が来るまで真剣な表情で自分チームを応援していました。
アンカーにバトンが渡った時には半周ほど息子チーム優勢。
しかしアンカーは2周走らなければなりません。
2周目、相手チームがぐんぐん迫り、ゴール前では接戦を繰り広げ、
観客がアンカー2人の名前を叫び大盛り上がり。
いつもニコニコしている息子が、真剣な表情で、よそ見もせずに、
必死にゴールを目指していました。気がつけば、
その姿に、写真を撮ることも忘れ涙が溢れていました。

今年から2部制となり、年少組とは時間が異なるため、
混雑も解消されたし、プログラムもスムーズに行われ、
子供たちにとっては休憩が少なくハードだったかもしないけど、
頑張っている姿がより感動を生み、素敵な運動会となりました。

この幼少期の1年はとても大きくて、ちょこちょこして可愛かった
去年の様子から一変、今年は迫力を感じさせる程でした。
子供の成長はあっという間ですね。一瞬一瞬を大切にしたいです。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2014年10月14日 15:05

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