ＭＣプロデュース

【ＦＵＮＥＴ】を説明していて、ちょっと驚いたのは、
ＭＣライブラリの教材システムが意外と人気が高かった事です。
【ＦＵＮＥＴ】は下記の３本の柱から成り立っています。
１・ナレーション文章作成システム。
２・追悼文作成システム。
そして教材システムが入っている、
３・ＭＣライブラリ。
（これは会員の皆様に向けての、おまけ的なサービスだったと思ったけど・・）

司会の井手講師と接客の加藤講師の研修会内容等を抜粋して、
随時アップしている教材と音声で、（意外と充実しているのです）
職場に居ながらトレーニングが出来る内容になっているのです。
確かに現場リーダーにとっては、喜ばれるサービスでしょうね。

まあ、とにかくフェアーで配らせていただいた
「ＦＵＮＥＴご案内」のＣＤをご覧になってみてください。
（パソコンでね！是非！ぜひ！）

　

さて、今年も井手講師の司会研修会には、
朝９：３０スタートにも関わらず大勢の皆さんが参加されており、
以前の研修会に参加された見覚えのある面々も多かったです。

つい最近のキャリアアップ研修会で井手講師にクセを指摘され、
滅茶苦茶へこんでいた方も参加をされており胸が熱くなりました。
先輩として自信を持って司会をして来ただろうに、
マイクを持つと自分でクセをコントロールできない。
研修会でクセを自覚できたのは良かった事だが、
同時に後輩の手前プライドも傷ついただろう。

肩を落とし自信を喪失して帰られたのをとても心配していたが、
その方が、再度司会研修会に参加してくれていた。（嬉しい）
この素直な謙虚な前向きな気持ちは、彼を大きく成長させてくれると思います。
（心からエールを送りたいですね）

　　

またＦＵＮＥＴ会員のＴ様方・・・１５０人もの前で、
先頭をきって実演をして下さりありがとうございました。
（講師に指名されたのですが・・・）
お陰で、その後は次々と手を挙げて自発的に実演をされた
受講生の皆様の勇気にも、大拍手です。
女性だけでなく男性もチャレンジャーとして手が挙がり、
時代の流れを感じました。
（初めての事です）
働く人に、若い人と女性が増えて活気が出てきた葬儀業界・・・。
これからますますいい方向へと変遷を重ねていく事でしょう。



＜おまけ＞
フェアーが終わった次の日に髪をバッサリ切った。
子供の頃以来、ショートカットにしたのは初めてだ。
接客の加藤講師に誉められるかな・・・。


＜井手の割り込み＞

大方、ヨン様に失恋でもしたのではないでしょうか。
ところで石川は弊社創立以来、唯一残っているメンバーです。
他のメンバーは、司会研修の厳しさに耐えかねて、次々と脱落していきました。
特に男性メンバーは、大手の司会専門学校の現役講師連中ばかりでしたが、
葬儀の司会を心底愛することができなかったのでしょう。
正直、たかが葬儀の司会・・・と舐めていたフシがあります。
その中でも、その当時基礎がまったく出来ておらず、
メンバーの中で司会技量が一番劣っていたのが石川。
そして遺族に一番親切だったのも石川だったようです。

感謝されれば、また頑張ろう！という気持ちにもなり、
私に「馬鹿」「ボケ」「使い者にならん」と怒鳴られながらも、
意に介してなかったようです。
（どんなに怒っても、後でビールさえ飲ませとけば機嫌が直るタイプでしたが）
粘り腰はナカナカのもので、そういえば今でも毎日５キロのジョギングや
筋力トレーニングを続けています。

下手だった石川を、何とかアシスタントとして学ばせようと思い、
初めての研修会に呼んだのですが、その時の格好には驚きました。
いくらファッションにこだわりがあるとはいえ、
登場したその姿を見た瞬間、目がテン！
上から下まで、真っ白でコーディネイト、
おまけに何やらフリルのようなものが、スカートの裾で踊っています。
（そりゃデビューには違いないけどさ・・・。）
主催の事務局の方が、言葉を失っていました。
講師の私より目立ってどうすんの？
もう１０年位前のことですけどね。

それを遡る事さらに１０年・・・。
社内でも意外と知られていない事実。
私が人材派遣のアルバイトで通っていた、或る葬儀社の隣の家のお嬢さんが
何を隠そう、この石川（当時は荒木）でした。
もちろんその当時は面識がありませんが・・・。
今にして思えば、葬儀社の隣のお宅だったからこそ、
葬儀の司会に対する偏見もなかったのかもしれません。

ではまた。