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2005年10月17日

いざ関西!その2(工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

関西遠征2日目は、大阪の葬儀社を回りました。
車窓からは広大な住宅地が広がり、
いかにも激戦区という雰囲気が広がります。

K社のN会館は、最寄り駅から20分程度。、
大きな国道の幹線沿いに会館が建っています。
隣接してN会館の巨大な看板が立っており、
遠方からでも、どこに会館があるのかわかりました。
看板と言うより、塔ですね…。大きい!

会館自体も、巨大です。1日最大6施工可能とか。
これほど大きな会館を見るのは、初めてかもしれません。
駐車場も広い!
こうやって、大きいものばかり目の当たりにすると、
規模の大きさそのものに価値がある感じもしてきます。

規模の大きさに少々威圧感を受けながら、N会館の中へ。
受付には専属のレディがいて、中はホテルみたいな感じです。
東京で言うと、桐ヶ谷斎場のような感じでしょうか。
中へ案内されて、事務室へ。

意外だったのですが、
事務室の中は古いコンピュータで埋め尽くされていました。
担当の方が言うには、「コンピュータは、必要最小限」と
いうことみたいですが、5,6年前の、年代モノばかりです。
これは映像制作に大丈夫かな…と心配しておりましたが、
人のスキルの方は、十分でした。

また、事務所の中は常時バタバタしていて、
集中して映像を制作することは、なかなか難しかったです。
年間900件近く施行する会館は、いつも忙しいのかもしれません。
だからこそ、司会原稿制作に手間の掛からない、
FUNET「ナレーションシステム」が、活躍しているのでしょう。

そろそろコンピュータを新しくされた方が便利ですよ、
と勧めつつ、映像制作の方も付加価値として進めていただきたいですね。

ちなみに、この地域では、ほとんどが会館葬だそうです。
確かに大阪のベッドタウンで住宅地が集中している地域なので、
自宅葬は、難しいのでしょう。

最近、いろいろ葬儀社を回って感じることですが
K社N会館のように、【会館葬ばかりしている葬儀社の会館葬】と、
【自宅葬をしつつ、たまに会館葬をしている葬儀社の会館葬】は、
同じ会館葬でも、その質が少し違う気もします。

会館葬ばかりをしている所は、会館葬のみに事業集中できるためか、
サービスが標準化できている会館葬が多いように思います。
一方で、自宅葬をしつつ、たまに会館葬をしているような所は、
風習がまだ色濃く残っている地域が多く、
その風習に合わせた会館葬をしている所が多いように思います。

どちらがどう、という訳ではありませんが、
同じ会館葬と呼ばれるものでも、自宅葬との割合で違いがあるのではと感じています。

3日目も大阪です。
こちらも、会館葬ばかり施行している葬儀社です。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2005年10月17日 22:47

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