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2005年10月02日

微笑みの貴公子 (石川 元)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

・・・と来れば、親愛なるヨン様の事だ。
先日、ヨン様主演の最新映画「四月の雪」を観に行って来た。
大画面に広がるヨン様の美しく優しい眼差し・・・もうとろけそう!(うっとり)

しかし私には、納得がいかない。
ヨン様の役柄は、限りなく貴公子でなければならない。
気品があり高貴な役、逆境に見舞われながらも
あの優しい微笑を見せてくれる王子様でなければならないのだ。
やっぱり「冬のソナタ」には敵わない。
冬ソナの最終回は、とにかく涙涙・・・だった。
あの切ないメロディーと純愛を求め続けるヨン様の横顔に
どれだけの女性が涙したことか・・・。
しかも、かろうじて、ハッピーエンドとも言えるだろう。(名作だ)

「四月の雪」も悪くはないが、ヨン様の役柄と結末がいまひとつ。
まあ~これから観るご婦人も多いことだろう。
ストーリーは黙っておくが、ヨン様にはもっと適役があるんじゃないの?
と思うのは、私だけでしょうか。
韓国映画らしさもないし、日本人を意識して作りすぎたのかなぁ。

しかし、なぜ?こんなにヨン様は日本人のオバ様にモテるのか。
日本のある年代の女性には、ヨン様を好むDNAでも埋め込まれている
のではないかと思うほどファン層は、日本のオバ様に限られている。
映画館は、もちろんオバ様だらけだった。

それでもなければ、20数年前の遠い昔に読んだ少女マンガに
ヨン様を好む由縁が隠されているのか?
私は、それはそれは当時の少女マンガが大好きだった。
超アイドル的人気者の少年が、何のとりえもない普通の少女を好きになり、
有り得ない恋が成就する。
こんなストーリーのマンガが多かったように思う。
「私には特別な王子様が迎えに来てくれる」
シンデレラ症候群の始まりだ。
その架空の人物がヨン様とダブっているのかもしれない。

また当時、いがらしゆみこ作の「キャンディー・キャンディー」
と言うマンガが大ヒットした。
気品溢れる王子様系の「アンソニー」と
不良系の「テリー」と言う2人の少年のどちらが好みか?
友人の間でも意見が真っ二つに分かれたが、
当時の「アンソニー」を好んだ友人は、今は大抵ヨン様ファンになっている。
そう・・ヨン様は私らの年代の永遠の貴公子・王子様なのだ。

「いい歳をして、自分を棚に上げて、いつまでも言ってろよ!」と・・・
このエッセイを読んだ男性陣は思っているでしょうね。
しかし、誰に何と言われようとも何回でも言いますとも!!
ヨン様は、素敵すぎますから~~~っ。

<おまけ>
「四月の雪」の中で、韓国でのお葬式シーンが出てくる。
弔問客は、日本の喪服に比べると随分ラフな服装で、
沈んだ色合いのものならOKの様子。
そして、床に座り込み頭が床に擦れるほどのお辞儀をするようだ。
また、喪主は、白い民族服だった。

<もう1つおまけ>
井手社長主演のドラマ「約束の夏」も面白かったですぞ。
韓国ドラマ並みにドロドロしています。

<井手登場>
では、さわり程度ご紹介。(懐かしい)

【役員会議で親友(四方堂君)を裏切るシーンの私】



【元婚約者で現在親友の奥様(大沢君)に思いっ切り打たれた後の私】
(頬が痺れています)



このワンシーンだけでも人間関係がドロドロしていますね。(笑)

<お知らせ>
FUNETを更新しています。
詳細は工場長から報告があるでしょうが、
今回の[音声ライブラリ]は「オールマイティ」のカテゴリから3作品アップ。
お灯明などの仏教的テーマのナレーションプロローグですよ。
男性司会者向きのテーマを流して欲しい
というリクエストが多かったものですから。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2005年10月02日 10:16

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