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2005年12月30日

今年を振り返って(工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

改めて振り返ってみると、FUNET一色の一年でした。
FUNETで開発してきたシステムの経緯を見てみますと、

MCライブラリ(司会資料)
MCライブラリ(音声)
MCライブラリ(ディレクタ対策)
演出文作成補助システム(DVD)
追悼文高速版

と、およそ2ヶ月毎に新システムを作成し、アップデートしてきたことになります。
MCライブラリは音声を扱うコンテンツで、その加工や作成に苦労もありました。
音が小さくなりすぎたり、雑音が入ったり…。
最初はクリアな音声にすることに、四苦八苦。
なかなか手強い相手(システム)ではありましたが、
今では皆様に使っていただくようになり、
毎月更新するのが恒例のシステムの一つになりました。
(ありがたいことです。)

10月頃は、DVD作成の遠征で各地を回らせていただきました。
実際に、FUNETを使われている現場を訪れますと、
追悼文の活用のされ方や、遺族に喜ばれたという生の声を伺えてとても励まされました。
やはり、喜んでもらえているユーザ様を見るのは、
FUNETを提供させていただいている一人として、非常に嬉しいです。
ご要望も、多数いただきました。できる限り早急に対応していきたいと思います。

現在も、FUNETシステムの安定した供給のため、
メンテンス(大掃除!?)等行っておりますが、
年末いっぱいまで、FUNET漬けになりそうです。


あと、今年は、綜合ユニコム様のフューネラルビジネス誌で連載もありました。
連載は、葬祭業界のIT事情を知る大きなチャンスでした。
(編集長のF様、編集を担当していただいたS様、ありがとうございます。)

取材させていただいて感じたことは、
想像していたよりも葬儀業界ではITが活用されはじめており、
一昔前の閉鎖的な雰囲気よりむしろ、
サービス業として情報を出していくという姿勢が強かったように思います。
特に、ブログを活用されている個人の葬儀関係者様が増えていて、
企業体というよりもむしろ、個が見える形で、
葬儀に関する情報が提供されている形が、目に付いたように思います。
今後は、葬儀において個人(担当者)が選ばれる形態になっていくかもしれませんね。

また、インターネットの特徴でもあるかもしれませんが、
連載を通じて、顔の見えない状況の中でも、
ブログをされている方々と交流が持てたことも、有意義でした。
新年以降になるかもしれませんが、実際にお会いする機会のある方もございます。
いわゆるオフ会でしょうか。(もちろん仕事で、ですが!)
楽しみにしております。

新年以降も、現在のFUNETのより使いやすいように改善し、
また、早々にFUNETの新システムのアップデートを考えております。
会員の皆様からもご要望を頂いておりますので、それに沿っても改善していきます。
ご期待いただければ幸いです。

来年も、よろしくお願いいたします。
それでは、良いお年を!

<井手の割り込み>
システムには休みがありませんので、31日まで仕事です。
さすがに元旦は事務所を閉めますが、連絡は取れますのでご心配なく。

さてITを中心とする来年のトレンド予想について、
お世話になっている方から情報をいただきました。
情報社会の進展によって生まれつつある新しいコミュニケーション形態です。
なかなか面白いので、覗いてみてください。

博報堂生活総合研究所 生活予想2006キーワードを「放電コミュニケーション」
http://www.athill.com/INFO/NEWS/news051215.html

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2005年12月30日 10:17

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