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2011年03月02日

葬祭ホール支配人養成講座 ~DVD撮影準備編~(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

いよいよ今年のセミナーシーズンが、はじまりました。
今年に入って、最初の出張で関西地方に行って来ました。
兵庫県の、ある葬儀社様の3年目に入った「葬祭ホール支配人養成講座」です。

前日は、太平洋側の地域が大雪となりました。
この日も東海道新幹線は米原辺りで徐行運転だそうです。
米原は関ヶ原を越す難所で、
寒い時期には常に何かが起こることで知られています。
私が乗った新幹線のぞみは、出発が遅れたのに定刻で新大阪に到着しました。
どこかの場所でスピードを出したのでしょうね。
日本の鉄道って、特にJRは時間の正確さにおいてはスゴイです。
雪の一夜が明けて天気は晴れで、
雪をかぶった見事な富士山を見ることが出来ました。
こんなことは珍しいです。ラッキー!

講座としては、3年目の最終講座になりました。
葬儀社スタッフが、葬儀の仕事を通して活躍するには、
お辞儀や言葉づかいなどの、葬儀の接遇だけを学んでも片手落ちです。
接遇マナーは必要です。しかし、いかに葬儀社をあげて、
スタッフが一つになれるかということにも、かかっています。
この3年間は、この意識改革の部分にも言及してお伝えしてきました。
その復習を含めた今年は、フォーメーションマニュアルを作り、
接遇の動きをDVDに残すことになりました。
接遇の形にはスタッフの意識が歴然と現れます。
意識の高いスタッフたちの接遇DVDの完成が、今からとても楽しみです。

 

1回目の今回は、準備に時間を使いました。
暫定的なマニュアルを元に、内容の確認をしました。
映像で残すということは、形や見た目の良さが最優先されます。
まずは全シーンの配役を決めて、細かい形のチェックをしました。
撮影を意識した復習なので、形や動きは厳しくチェックさせていただきました。
テスト用に簡単にビデオ撮影をしましたが、練習後に自分の姿を見ると、
やっているつもりでも出来ていないことに気付くようです。
次回の研修会では早速撮影に入ります。
ちょっと大変な作業になりそうですが、
私は講師として、どうしたらスタッフ達が緊張をしないで、
伸び伸びと演じることができるかを考えて、
よりよい撮影になるよう計らいたいと思います。
皆さん、頑張りましょう!

追伸:
今回の出張には、昨年末から痛めている腰をカバーするために、
クッションを用意しました。
クッションと言っても中身は夏のタオルケットですが、
カバーだけはおしゃれに、ペイズリー柄の布で母が作ってくれました。
『このクッションがすごくいいのです』
何せ電車の座席に座ることが、今すごく辛くて、座席の背もたれにもたれると、
ちょうどその角度が私の足の神経を刺激して座骨神経に電気が走るのです。
ですから、東京の在来線も新幹線も、このクッションにお世話になりました。
「腰が治っても、持ち歩こうかなあ?」と思うほど気に入っています。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2011年03月02日 08:30

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