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2005年06月02日

「音来(にらい)」がやって来た!(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

「一五一会(いちごいちえ)」という、ギターをご存知でしょうか?
BEGIN(涙そうそう、島唄 などを歌う沖縄出身のグループ)が、
(株)ヤイリギターと共に開発した、
世界一簡単に弾き語りが出来る楽器(ギター)のことだ。
NHKのドキュメンタリーで見た方もいると思うが、
私はこのギターが発売されてから、ずう~っと、欲しいと思っていた。

思えば私のギターとの出会いは、子供の頃に見たミュージカル映画の
「サウンドオヴミュージック」でジュリー・アンドリュースが
「ドレミの歌」を歌っている場面だ。
あんなに自由に弾けたらいいな・・・とすごく憧れた。

中学時代にはチェリッシュの「白いギター」。
この頃にはもらった古いギターで、見よう見真似で毎日弾き語りをしていた。
高校時代はフォークソングの全盛期。
かぐや姫やチューリップ、ユーミンなどをフォークソングクラブで歌い弾いていた。
学園祭で出会った男子高のフォークソングクラブの男の子に憧れて、
水戸の繁華街で「追っかけ」をしていた頃でもある。
その頃はビートルズやカーペンターズ、ビリージョエル、ボズスキャッグスなど、
外国の素敵な音楽ともたくさん出会った。

大人になってからはしばらくギターからは離れたが、
ラリー・カルトンやリー・リトナーなどのギターや、ボブ・ジェームス、
チック・コリアなどフュージョン系のライヴは随分聞きに行った。

その「一五一会」の弟分である「音来」というギターをやっと手に入れた。
「やっと」というのは、これがすごい人気で手に入らない期間が長かったからだ。
山野楽器にも新星堂にも在庫はなくて、頼んでも半年はかかるといわれた。
ところがひょんなことから、先日亡くなった叔母の手続きで行った
八王子で夫が見つけてきた。
電車で行ったのに、ギターを背負って帰って来たときには、びっくりした。
帰りには特別快速で寝込んでしまい、中野まで行き過ぎたという話には、
(我が家は荻窪)「よくぞ「音来」が無事だった」と焦った・・・。



今私は、色々な場所で音楽活動をしている。
歌がメインだが伴奏はピアノが中心の弾き語りが多い。
楽器が無い場所にはキーボードを持って行く。
そこは保健所のデイケアだったり、小学校の休み時間ライヴだったり、
洒落たレストランだったり、セラピーの場所だったり、コンサート会場だったりする。

鍵盤楽器もいいが、もっとソフトにふわっとした音色は、やっぱり弦楽器。
それも憧れの「音来」。
この「音来」で、涙そうそうや、島唄を歌うのだ。
「鳥肌モノの感動だ!」想像しただけでも心が震え、涙が出そうだ。
しかしちゃんと弾けるようになるには練習が必要らしい。
今私は、フューネラルフェアの講義の準備をしている。
6月はお陰さまで他の研修会も多い。
気持ちは「音来へ」と行きたいが今は我慢の時。
ただひたすら眺めるだけで、テキスト作りに没頭している。
上手に弾き語りができるようになったら、又ご報告いたします! 

御礼
ありがたいことに、フューネラルビジネスフェアの接客講座
が満員となったようである。
追加でもう1講座やりますので、是非ご参加ください。
宜しくお願いします。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2005年06月02日 18:45

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