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2007年08月06日

葬祭ディレクター対策in宮城 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

少数精鋭の宮城県かな?
去年の合格率が極端に悪くて、私も責任を感じています。
ですから今年は、講習時間を大幅に延ばしてもらいました。
それでも、終わった後の感想としては…苦しいなあ。
人間は、その人を取り巻く環境が大きく影響するのでしょうか?
宮城には愛情があるだけに、頑張ってもらいたいですな。


どこかノンビリとした感じが抜け切らない宮城県。
確かに住み心地は良いだろうな…しかし。
葬祭ディレクター試験は、時間に追われ、課題に追われ…。
モタモタしてたら終わらないよ。
というわけで、今年は少しスパルタ方式で締め上げたつもりですが、
「普段滅多に司会実務はやんないんですよ」とか、
「接遇も滅多にありませんから」とか…そんなことは聞いてません。
あろうが、なかろうが、試験を受けるんだから勉強するんじゃい!
なめた事言っといたら、また今年も落ちるだけじゃー!



2日間宿泊して、かなり長い間講習したけど、
やっぱり通常の実務の影響は大きい。
慣れてないということは、難しいかな。
平素の業務が試験にはモロにでますよ。
普段からしっかりしていないと駄目なんだよね。

こんな質問を受けました。
「お客様」という言葉は「お」と「様」で、二重敬語で駄目なんじゃないですか。
駄目だったら使うな!…と怒鳴ろうと思ったが、
(こんなことばかり気にしてるようじゃ、試験も落ちるわい)
怒鳴ったところで何も解決しないので、優しくお答えしましたけど。
それにしても、どこの講師(接客・司会)かしらないけど、
この際ハッキリさせときましょう。
そもそも言葉は生きています。
「貴様」というかつての敬語も、今では逆の意味にまでなっていますね。
二重敬語、いや多重敬語が誤りであるという説が、
必ずしも全て正しいわけではありません。
そういう考えの人(その学説を支持する人)もいるということです。
敬語の学会もいろいろとあるようで…。

「お釈迦様」、これは何と言うのだろうか。
「お釈迦」…壊れた電化製品か、あるいは「釈迦様」…韓流スターか?
それが正しいとするならば、日本国民のほとんどが間違っているということに。
まあ試験対策ですから、試験に受かるための勉強なので、
あまり深くは突っ込みませんでしたけど…。



別な話になるけど、感染症の問題で「B肝の予防接種」の話題に。
県内の系統で、接種していないところがほとんどのよう。
私は10年前位からお話をしています。
何故なら、私自身がB肝に罹ったから。
何とかスタッフにやってあげましょう。(宜しく)

さて、今回は女性が1名、一級を受験します。
彼女に期待を掛けましょう。
何せ司会は慣れていましたから(過去に司会講習会に出てます)、
接遇試験もしっかりとこなせそうです。
後は実技筆記と幕張装飾、何とかやってくれるでしょう。
他の男性諸君、ガンバレー!

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2007年08月06日 07:13

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