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2008年10月09日

新潟での葬儀司会研修を終えて (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

新潟は、すっかり秋の気配でした。
この秋の景色が、冬になれば白い布団を身にまとうのですかね。
想像してみました…うーっ寒い。
ただ、目に映る景色が全てのどかで、落ち着いています。
それともう一つ、本当に車がないと困るんですね。
電車ではどうすることも出来ないほど不便なんです。
新幹線で燕三条を降りてから研修会場まで、結構距離がありました。
(勿論、送っていただきましたけど)



さて、春に2回研修に伺って、この秋にも2回ステップアップした研修。
年に4回も呼んでいただき大変恐縮しております。
しかし、この会社のやる気は本気、凄く活気があります。
ここでは葬儀司会は基本的に全員がやるのですが、
いくつかある葬祭ホールでの司会に限れば、<今後は女性で行く>と、
決めているようです。(…したがって女性の採用も多いのかな)
今では、葬祭ホール施行率が7割以上になりつつあるらしい。
とするなら男性の働く場所の確保なのですが、そちらの方も着々と準備万端。
更には、様々な情報を知りたがっていて勉強熱心です。
葬祭ホールも見学させてもらえましたので、その情報はまた後日。
今日は、セミナーの様子について書きます。


研修は、二日続きで2回に分けてそれぞれ同じ内容です。
参加者は均等に12名ずつの予定だったのですが…。
死神講師の面目躍如とでも言いましょうか、やっぱり入りましたがな。
二日目に通夜が4本です…忙しくて皆さん居なくなります。
というわけで、二日目は3時半に終了予定だったのですが…
(ちょっと延びた、ごめん!)



(セミナーの休息時間に打ち合わせをする皆さん)

復習を兼ね、アナウンスの基礎から母音のエッヂを明確に出すことや、
お互い2人一組になってもらい、交互に表現トレのチェックなど。
表現トレは、プロミネンス、間、落とし方、語尾、緩急、きりきらず…など。
その後、本格的にグレードアップした課題が続々と登場します。
新人もいらっしゃいましたが、春の復習をしっかりやっている人は巧くなっている。
日本語を人前で喋れるということは、一語一語の口跡の切れ味が鋭い。
おまけに葬儀司会の余計な癖が無い分、すぐに上達するという感じ。
これは今に始まったことではなく、不思議と新人はこの傾向にあります。
「最初が肝心」とは、良く言ったものです。
そして新人が先輩を刺激して、好循環で回っていけば理想的なんです。



現在の葬祭業は、業務の分担は当たり前。
しかし司会専門だからといって、葬祭の知識はある程度は必要です。
そのための基礎試験も、楽しみながらやってきました。
これから大いに興味を持って勉強してください。
個人での課題発表もあり、チームでの課題を選んでの発表もあり。
二日間、盛りだくさんの内容をこなしてきました。
人数が少ないと、一人当たりの時間がたっぷり取れて充実します。
後日、ホールの様子をレポートします。

<ご案内>
キャリアアップ講座開催。(主催は綜合ユニコム様)
是非、ご参加ください。
開催日時 :2008年10月27日(月) 10:30~17:00

会場   :飯田橋レインボービル 会議室
      東京都新宿区市谷船河原町11
      Tel.03-3260-4791
定員   :24名(先着順)
参加費  :39,900円(1名様につき)
      (消費税および地方消費税 1,900円含む)
 ※昼食代、テキスト代含む

●お問い合わせ・お申し込み先●
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2008年10月09日 09:00

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