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2008年10月08日

FUNETのサポート 秩父再び (工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

FUNETのサポートに、再び秩父地域にやってきました。
「エッセイを書かないと」と意識していたのは最寄駅に到着した瞬間だけで、
つまり、朝、山にかかる霧が綺麗だなぁと思った時で、
後の大半の時間はエッセイのことを考える余裕がありませんでした。
…そんな訳で、写真を撮っていません。恐縮です。

当日は、ほぼ一日がかりで、
女性事務員の方に主にDVD映像関連の制作指導をしました。
…と書くと、受ける側は結構なことを教えられると
思ってしまうかもしれません。
FUNET会員様はご存じのとおり、
言葉は一丁前でも操作は実に簡単。
「えっこんなに簡単なの」とうい困惑!?の雰囲気で、
終始和やかに進みました。

FUNETは多数のシステムで構成されていますが、
映像関連の説明をする場合は、
まず、本当に簡単な「簡単スライドショー」から始めます。
専用チップを入れたデジタルカメラで写真を撮るだけ!
以上で、スライドショーが完成ですからね。
(BGMも自由に変えられます)

この簡単さで映像に興味を持ってもらったところで、
DVDへの制作に移ります。
お客様に映像商品をお渡しするには、
DVDの形が最も良いですからね。

DVDの制作は難しい?そんなことはありません。
DVDを作るのも、簡単です。
写真をパソコンに取り込み、写真を出す順番を決めて、
必要があれば言葉を加えるだけです。
今、葬儀の市場に出ているレベルのものは、
外注する程の難易度ではありません。
また、時間もかかりません。

東北の有名な某葬儀社の社員の方は言います。
「打ち合わせをした担当者が映像を作るからこそ、
 (遺族要望を理解した)良いものができる。修正もできる。」
全くその通りだと思います。
技術的に困難でなく、時間的な負担も少ないのであれば、
遺族と面識のない者が映像を制作するよりも、
担当者、もしくは担当者に近い人が映像を作った方が、
より良い表現ができるのは、ごく当たり前のことだと思います。

およそ3時間でしょうか。
映像・DVDに関して一通り説明&実技したところで小ブレイク。
DVD以外にもFUNETシステムを簡単に説明しました。(休憩になってないか…)
驚いたことに、司会をされない事務の方にとっても、
【ナレーション文作成システム】や【音声ライブラリ】は魅力的だったようです。
身近に司会をしている方がいて、
司会のプロセスを肌で感じているのでしょうか。
特に、音声ライブラリの試聴数(毎月100程度)には驚きがあったようです。
また、ナレーション文の作成を説明している時にも、
選択した文章の音声をその場で視聴できるので驚きがあって…。
うれしいですね。

あと、故人の人生を綴る追悼文も興味があったようです。
自分の好きな芸能人を題材に追悼文を作成していましたが、
コンピュータが選択した文章に違和感がなくて、静かな関心がありました。
遺族のために、活用していただければと思います。

その後、再び簡単スライドショー・DVD作成を復習し、
サポートが終了しました。長時間、お疲れ様でした。
不明な点があれば、いつでもご連絡いただければ幸いです。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2008年10月08日 09:00

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