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2011年01月18日

FUNETはナレーション文章をスムーズに作成(工場長こと古家寛)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

弊社が運営しているFUNETはどのようなシステムか…と聞かれると、
一つには、「ナレーション文章を自動で作成してくれる」ということができます。
文章を考えることは、想像する以上に、
葬儀担当者や司会者にとって時間のかかる大変な作業です。
また、単純な雛型にあてはめるだけでは、
「故人のために作成した」というオリジナル感が出ません。
そのあたりのバランスを取って、短時間に(3分程度で)原稿を作成できる。
「ナレーション文作成システム」は、FUNETでも良く活用されるシステムです。

葬儀の担当者には、時間がありません。
これは、昔から言われていることです。
人が亡くなって通夜が始まるまでには、限られた時間しかありません。
にもかかわらず、近年の葬儀は個々のオリジナルな葬儀を演出するために、
多様な価格プラン、演出プランがあり、今まで以上に時間的に追われる格好になっています。

葬儀の担当者には、時間が無い。
それでも、消費者(喪主や遺族)からのニーズが高いものは、
(例えば、司会進行やメモリアルコーナー、近年ではオリジナル会葬礼状でしょうか。)
サービスの提供を辞めるわけにはいきません。

そこで、顧客からの要望の高いアイテムに対して、
施行担当者の「時間を節約」してくれるシステムが、求められています。
時間を掛けないながらも、オリジナル感を出してくれるシステム。

FUNETの「ナレーション文作成システム」では、
データベースに格納された文章を選択するだけで、
2~3分程度のナレーションが完成します。
オリジナルの要素を出すポイントは、その選択肢の数。
毎月文章が更新されて、その組み合わせは総計20万通り以上。
データベースに格納された文章は、それぞれカテゴリー分けされています。
「思い出」「人柄」「家族」などといった文章イメージを選んで、
最終的に10個程度残った文章の中から選ぶので、
多くの文章があっても選択に時間が掛からないようにしております。

文章を作成する…ということは、思っている以上に大変な作業です。
時間が掛かりますし、苦手な方もいらっしゃいます。
一方で、司会ナレーションは葬儀全体の雰囲気を作る、重要な役割の一つでもあります。
葬儀の司会で良いナレーションを読んだ場合、
「そのナレーション文章をいただけませんか?」と遺族から要望されることがあります。
弊社の司会者もFUNETを活用してナレーションを作成する言葉ほとんどですが、
良いナレーションは、遺族の葬儀に対する満足度を高めてくれます。

ということで、今日はFUNETの紹介を簡単にさせていただきました。
ご利用イメージでは、より具体的なシステムの流れをつかむことができますので、
ご興味のある方は見てみてください。
今回は特に「ナレーション文作成システム」の紹介になりましたが、
追悼文作成システムやオリジナル会葬礼状、
またBGM配信や学習システムなどもありますので、
改めてご紹介できればと考えております。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2011年01月18日 08:02

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