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2011年06月09日

葬祭セレモニー司会術【ベーシック講座】終了 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

今回で42回目の開催となる定番の司会講座。
当初は震災の後に予定していた(3月下旬)のだが、5月末に延期になった。
参加人数も少なくなるだろうと予測していたが、25名も・・・。
北海道や青森から鹿児島までと全国津々浦々からいらして下さった。
本当にありがたい。

15年ほど続けている【ベーシック講座】は、
一頃、プロ司会者に席巻されたけど、
ここへきて葬儀社の新人向けに集約されているようだ。
そのせいなのかどうかは分からぬが、男性の参加者が増えつつある。
そしてリピーターとなる企業の多い事にも驚いている。
時には、それぞれの会社の体質が垣間見えて面白い。
ある会社では、先輩が今回参加された新人の司会をこう評価したらしい。
「気の弱いちり紙交換」のような司会。
厳しい会社であるが、表現が面白すぎるではないか。
「気の弱いちり紙交換」が存在するかどうかは別としても、
そう指摘されたその方の司会を聞きたくて仕方がなかった。
・・・いやあ、なかなかどうして、普通にやってらっしゃいましたよ。(笑)
FUNETの会員の会社だから、司会には厳しいのかもね。
めげずに頑張ってください。

最近は事前アンケートで、興味のある事柄に「司会理論」と書いてあることがある。
普通、参加された皆様が講座で驚かれるのは、
司会の理論が存在することすら知られていないからだろう。
普通の司会者なら、まず知らない。
習う所はないはずだ(私が知る限りでは)。
「アナウンス○○」というような学校では教えていない理論だから。
弊社にも、かつて東京のアナウンス○○の講師が二人在籍したこともあったが、
・・・んー、これ以上は喋るまい。

ふと考えてみたら、講座を15年続けている内に、
私が必要に応じて作り上げたノウハウが司会理論として確立しているのだ。
そのどれもがオリジナルである。
だから時が経てばオリジナルが増え続けているのだ。
井手メソッドと密かに呼んでいるのだが、まだまだ完成していないどころか、
果たして完成形があるのかどうかも分からない。
今回の講座でも、「切る時は命がけで切れ」(何のことかわからないだろうが)とか、
「変化は常に連動する」もので、「二つの事柄を同時にやる」から
一般の人にはまずバレないとか。
話し言葉の文章の切り方には、書き言葉にはない法則があるとか。
切れば切るほど、表現は複雑になるとか。
どんなに気持ちがあっても、どんなに心がこもっていても、
伝える方法を知らなければ無意味であるとか。
司会と云っても随分と分類できるし、アナウンスとナレーションは明らかに違うが、
何が違うが分かりますか。
メリハリという言葉はご存知でしょうが、メリハリを具体的に説明してください。

今月の終わりにフューネラルフェアがある。
この講座の中で、平素からうるさく言っている「司会理論」の要点について、
これまでの自分自身の考察を総括できればと思っている。

さて、講座の最後に、司会者としてデビューできる最低条件を示しています。
参加された皆様は、ほとんどがデビュー前。
どうかその条件を満たしてからデビューされることを望みます。
大変お疲れ様でございました。

では、約束の夏の第49話、前半・後半です。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2011年06月09日 08:30

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