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2007年11月21日

秋の1日、「ホッと」息抜き ~ありがとう 一の坊~(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

今年の秋も、本当に忙しかったです。(まだ、続いていますが…)
9月の頃から友引前と友引は、だいたい出張に出ています。
それ以外は、音楽セラピーの仕事や、
ライフワークのコーラスグループの練習と本番、あっ、忘れてはいけません、
主婦としても(一番後に来てしまいましたが…)家族のことがあります。
最近88歳の姑が、何かと介護を必要とするようになりました。

 

家庭は大切です。でも、余りにも忙しい時は、
時々、「このままフラッと消えてしまいたい」と思うことがあります。
何もかもを放棄して、放浪の旅ですか?私にはそんな勇気はありません…。
でも、プチ放浪をしたいとき、そんな時は、絶対に「温泉」です。
それが、豊島園の「庭の湯」のこともあるし、
出張先の「ラグーナの湯」だったり、「道後温泉」「蔵王の湯」のこともあります。
岩手の「ゆこたんの森」にも行きました。
仕事のついでにということも多いですが…。
そして最近、私が大好きな作並温泉「一の坊」に行きました。

南東北で仕事がありました。
少し足を伸ばした場所にこの作並温泉があったので、
その日は少し早く現地入りしました。
ここは2年前に、両親の金婚式の旅行で、兄の家族たちとも来た場所です。
そのときから、ホスピタリティにあふれたこのホテルは、
私が大好きな場所になりました。
この日は日帰り温泉でした。
10時にはホテルに入り、ゆっくりとのんびりとしたいので、
7時半頃の東京発に乗ることになりましたが、ちょっと頑張りました。
新幹線「はやて」号です。
東京駅から見える丸の内口の景色も、随分「お洒落」に変わりました。
「はやて」には、秋田新幹線「こまち」も連結されています。
最近の秋田は、新幹線で行くこともあります。
(でも、雪には弱いので冬はコワいです…)

東京から、2時間ほどかけて作並に入りました。
もう、ここは4回目なので、勝手知ったるナンとか……です。
カウンターでチェックインをして、もう自分の家のように2F更衣室へと進みます。
そして浴衣に着替えて、エレベーターを降りて、
まずは、大きなお風呂「丸子の湯」で、のびのびとホッとしました。
平日の10時過ぎです。こんな時間に温泉にいるなんて…。
本当に贅沢です。湯船では色々なことを考えます。
今年の初めから…、春が来て、夏が来て、秋が来て…。
早いですねえ。もう、冬はそこです。
色々なことを考えていますが、その内、現実とまぼろしと、夢と…。
ごちゃごちゃになります。
この「なんくるないさ~」な感じが、私の心身を癒します。

 

そして、次はいよいよ露天へ進みます。
内湯と露天が離れているのも、このホテルの特徴です。
長い廊下を歩きます。平日のお昼前は、ホテル内のどこも本当に静かです。
まずは「鹿のぞきの湯」ここは、渓谷が上からはみ出したような場所にあります。
誰もいませんでした。最高の贅沢です。
聞こえるのは、風の音と、お湯の音…それだけです。
お湯は熱いですが、出たり入ったりすると何分でも入れます。
「ああ…気持ちいい!」

お昼は、お腹を空かせて釜飯処で…。
昼間のこんな時間にも、お店にはお客さんが結構います。
クラス会のような奥様方、家族連れ、アベックが一組ずつ。あとはお年寄りが数人…。そして、私…のんびりしています。

 

このホテルの中には、あちらこちらにすわり心地の良さそうな椅子が置いてあります。そして誰でもが、いつまでも座っていていいという感じです。
椅子からは、庭や山々が見えて、目に入る緑が心地良いのです。
少し色づいてきた木々が、目にやさしいです。もう少しで、紅葉の季節ですね。

そして、この一の坊は、何よりも、「スタッフがいい!」
常に笑顔で、さりげないのです。
サービス業を営む人なら、誰でもが修行をするべき様々なことが出来ているのです。
私がこの温泉に来るもう一つの理由はそこにあります。
お客さんとしてそこにいる私に、どのようなアプローチをしてくるのか…
返した言葉に、どう反応してくるか…ワクワクします。
それが楽しみでもあります。
このホテルで修行をして、それぞれの道に進む人も多いそうです。
サービス業の基本は、全国共通、同じです。
この一の坊の、社是、社訓にある「凡事徹底」という言葉が好きです。
「一見して大したことでは無いことを、どんな時にも、誰にでも、徹底的にやり続ける」
これは、私の接遇研修会の中でも、よくお伝えしている言葉です。

午後は、男湯と女湯が入れ替わり、
女性は1時半頃から、広瀬川源流の露天に入れます。
広瀬川が流れる目の前にお風呂があって、いやぁ…。気持ちいい…。
思わず、「広瀬川~ 流れる岸辺え~ ♪」と歌う私です。

目の前の方にやさしく、暖かく、そっと包み込むような接遇をお客様側になって、
存分に感じたひと時でした。又、帰って来ま~す!
「ありがとう 一の坊」

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2007年11月21日 09:20

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