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2010年06月21日

第40回葬祭セレモニー司会術[ベーシック講座](工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

先日、司会研修のベーシック講座がありました。
振り返れば、ベーシック講座だけで40回も実施していたのですね。
1回の研修の受講者が、凡そ25人(実際は、もう少し多いようです)程度だとしたら、
ベーシック講座だけで、のべ1,000人程の受講者になります。
小さな旅団くらいは作れそうです。継続は数なり、ですね。


さて、研修サポーターの私としては、
いつも通り本番“外”の時間(研修開始前、休憩中、研修後)に働いておりました。
研修に使用する備品の配置、準備をしています。
そこで受講者の皆様に気持ちよく研修を受けていただける環境ができれば、
仕事は終わったようなものです。

準備中、ふと別研修の隣の部屋を眺めると、
コンピュータが並べられた教室!!
葬祭業界も、将来的には、
今よりもコンピュータを活用したサービス業になってくるでしょうから、
このような研修環境も必要になってくるかもしれませんね。
(セッティングが大変そうだ…)

さて、今回の研修では追加開催にも関わらず、
18名の参加者(1名欠席)の方々に集まっていただきました。
女性参加者が過半数を占めてはいましたが、
男性参加者も多く、なかなか賑やかな研修だったと思います。
比較的経験が浅い方が多かったので、
まさにベーシックという雰囲気でした。

そういえば、先日、葬儀司会に関して問い合わせがありました。
といっても、FUNETに関する問い合わせですけれども。
個人で司会をされている(しようとしている)そうなのですが、
FUNETのような司会のひな型を活用できないかと。
その時は、問い合わせの方のご要望を聞いて、
司会トレーニングCDをご紹介させていただいたのですが、
今回のベーシック司会研修の開催前であれば、
研修をお勧めさせていただいていたと思います。

葬儀司会の「ひな型」は、葬儀司会のほんの一部でしかありません。
葬儀の司会を本格的に始めようと考えられているのであれば、
そもそも「葬儀(の司会)とは」というところから、
深く掘り下げて考える必要があるでしょう。
研修を受けるメリットは、FUNETやトレーニングCDよりも、
「葬儀とは」という点を深く考えるキッカケを得やすいという点かと思います。

次回は、秋の開催予定でしょうか。
その前に、フェアの講演ですね。
皆様のご参加をお待ちしております。

この度は、お疲れさまでした。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2010年06月21日 09:00

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