ＭＣプロデュース

新郎の優しさ、新婦の真っすぐなかわいらしさが・・・、
お２人の個性が伝わってくる大変良い披露宴だったと思います。
私は、今こんな事を感じています、こう思いますと
ハッキリと皆様に伝えられる新郎・新婦はそうそういないものです。
２人を分かって頂き、今後も末永くお付き合い頂けます様に・・・。
これこそ、本来の披露宴のあるべき姿では、ないでしょうか！？
とても感激した次第であります。

さて、ご披露宴のレポートをしてみたいと思います。
まずお式からお召しになっている新婦の白無垢は、
なんとプラチナの糸で織り上げられた、
有名な染色家であります奥田祐斉様の作品。



近くで見るとうっすらと趣の有る色味が、何とも上品です。
最近、めっきり減ってしまった日本伝統の和装の花嫁さん。
やっぱりいいものです。
（こんな豪華な衣装を着れるなんて羨ましいですなぁ～）

お色直し後は、新郎・新婦２人で、選びに選んだウエディングドレス。
結局、最初に気に入ったドレスに落ち着いたそうですが・・・。
（なるほど、よくお似合いだわ）
かわいい、かわいいと大評判でした。



そして再入場は・・・
以前のエッセイでもご紹介させていただいた結婚植樹のセレモニー。



参列者には、ハーブサービス（ハーブの栽培セット）を配り、
メインではこのフラワータワーに２人でオリーブの木を植樹し、
今後もこの苗木を永遠に育てていくというセレモニーです。
植樹している所の写真を撮りたかったのですが、シャッターチャンスの場面は、
とかく司会者の出番中・・・。
（撮れなかったっ！・・残念！）



「さてさて、ここで大御所の登場です。」
（こんなご紹介・・T葬儀社会長様、お怒りではなかったでしょうか？）
新郎のお母様が、２人の賛歌を披露して下さいました。
お世辞ではなくイタリアオペラを習う歌声は、一級品。
（素晴らしかったです）
ブラボ～！！

そして、この方は、今後どんどんメジャーになっていくであろう実力派。
中島美嘉さんの歌う「桜色舞うころ」を作詞・作曲をされた
川江美奈子さんご本人がピアノの弾き語りをして下さいました。
（うまい！！なんか得した気分）



４月２０日に「時の自画像」CDアルバムが発売されるそうです。
（サイン貰えば良かったな。）

おしゃれな会場にお２人のこだわりの品々や演出・・・。
それでいて気取らない、お２人ならではの披露宴でした。
楽しかったです。ありがとうございました！
☆・・・今後ともどうぞ末永くお幸せに・・・☆




＜おまけ＞
結婚式直前に
「私たち昨夜、最大級の喧嘩をしてしまい、ほとんど寝ていないんです。」
とご新婦様。（バラしちゃって御免なさい）
披露宴の様子を見れば、仲直りしたのは一目瞭然ですが、
結婚式前夜は、とかく喧嘩をするようで・・・。
（直前にも襲われるマリッジブルーという奴ですかぁ）

我が夫婦も結婚式前夜、大喧嘩をし（大昔のことになりますが）
「明日の結婚式には、行かないから」と半狂乱の私に、
「職場の手前もある・・頼む！とりあえず明日は、来てくれ。」
と主人になだめられた。
「仕方あるまい。喧嘩は休戦だわ」と思い返し、出席したのが運のツキ。
先月、結婚２０周年を迎えました。
（何も貰ってない）
喧嘩も今となっては、いい思い出です。

※　写真掲載は、ご本人の了解を頂いております。