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2007年11月15日

いざ、北へ(工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

10月の末に、私用を兼ねて秋田の方に出張しました。
青森経由で秋田に入る旅だったので、
夜はブルートレインでの移動。
偶然の初乗車となりました。
車体が深い青色で、夜にとても似合った電車です。

 

車内も面白い作りです。
通路が中央になく、片側の窓側にあります。
反対方向に、2段ベッドにもなる座席。
上の写真ではちょっと見にくいかな…。
(乗客に遠慮して撮ったので)

車内で夜を過ごす人と、途中下車する人は車両が違い、
一泊する人はベッドを占有できますが、
途中下車の人は一つのベッドを座席にして3人で腰掛けます。
私は途中下車なので、ベッドを座席にした席へ。
なぜか微妙に居心地が悪いのは、
折角の乗車機会だったのに、写真を残せなかったからでしょうか…。
(撮るなって、空気だったので。)

ちなみに、出張エッセイで最初に電車ネタから入るのは、
加藤先生の影響を大いに受けた可能性大です。


 

さて、日付変わって秋田。
ブルートレイン乗車の翌朝、
若干時間があったので秋田市街を散策しました。
まさに紅葉のベストなタイミングで、
紅葉を見れただけでも秋田に来た価値はありました。
小さな貯水池が水鏡のようになっていて、これもまた美しい。
十和田湖や田沢湖は、もっと絶景なのでしょうね。

 

菊の品評会もやっていました。
この大輪が、菊本来の花の形ですよね。
不祝儀の葬儀用の小さな菊に見慣れているせいか、
菊本来の美しさを忘れていました。
いやはや、慣れとは恐ろしい。


さらに翌日、仕事で秋田北部の葬儀社様を訪問をしました。
ま、FUNETの営業なのですが、
よく帰り際に会館を案内してもらいますので、その写真を少し。

 

地域によってサービスが異なることが葬儀の特徴ですが、
秋田のこの地域の特徴は、食事が豪勢だということのようです。
一人当たり、8,000円以上の食事は当たり前だとか。
もちろん、値段に比例して品数も多くなりますので、
結果、会食のための部屋がとても広いと言うことになります。

左の写真は、エントランス付近から撮った会館内の様子。
普通、左の扉の所に祭壇がレイアウトされそうなものですが、
実は会食のための部屋です。
葬儀用の祭壇は、この廊下の奥にあります。

言うまでも無く、部屋の広さは、
会食の部屋 > 葬儀の部屋
です。
それも、圧倒的に(3倍くらい)。
本当に、この地域は食事がメインの葬儀文化です。

この特異な慣習には笑えない話もあるそうで、
最初に会館建てた際、この地域出身でない設計士は何の疑問も無く、
会食の部屋が小さい(一方で葬儀の部屋が大きい)設計図を起こし、
竣工したそうです。…それが普通ですものね。
しかし、結果として地域の利用者の不満を買い、
今ではあまり使われていないとか…。

地元を知る、風習や慣習を知る、これ、葬儀の基本ですね。
逆に言うと、なかなか全国規模の標準化をしにくいサービス業だということを、
身にしみて感じた一日でした。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2007年11月15日 09:46

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