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2011年12月20日

羽田空港「展望デッキ体験」(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

九州に仕事で向かう機会がありました。出発までの時間がだいぶ余ってしまい、
「たまには飛行機の見物でも・・・」と思い、
エレベーターで最上階展望デッキに上がりました。
羽田空港の展望デッキに入るのは初めてでした。
ほとんど誰もいない展望デッキでは、滑走路のパノラマが見渡せました。

 

飛行機たちは、次から次へと離陸、着陸を繰り返します。
まるで東京駅に到着した新幹線から一斉にお客さんが降りて、
荷物が降ろされ、座席が掃除され、準備が整うのと同じ感覚です。
飛行機の場合、着陸する直前にすでに荷物を運ぶ車
(カーゴローダーと言うらしい)がスタンバイしています。
到着して、お客さんが降り始めた瞬間に、
ピアノの引越し屋さんが家の2階からピアノを出す時のように、
ローダーリフトが持ち上がって荷物の搬出が始まります。
それはそれは素早くて、見ていて拍手したくなるくらい、本当にお見事!

 

 

降ろされたカーゴ(コンテナ)をローラーの上ではありますが、
スタッフ(人間)が体で押しているのには驚きました。
しかしこんなに多くの荷物の仕分けはすごい技術ですね。
手荷物のタグについている数字でコンピューター処理がされて、
乗り継ぎの荷物やその先の行方の様々がしっかりと管理されているのでしょう。
すごい時代です。

そういえば、初めてニューヨークに行ったとき、荷物を積み忘れられて、
帰国3日後に宅急便でスーツケースが送り届けられたことを思い出しました。
到着先の飛行場で、自分の荷物がちゃんと降りて来ることは、
実は素晴らしいことなのです!
飛行場の裏側で働いている皆さん、本当にご苦労さまです。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2011年12月20日 08:30

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