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2012年08月01日

「判定」が覆る!?(工場長こと古家寛)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

ロンドンオリンピック、盛り上がっていますね。
私は、専ら録画で見ています。
注目は総合馬術の佐藤選手でしょうか。曹洞宗の僧侶だそうです。
大本山の「永平寺」(葬祭Dの範囲ですよ~)で修行している時に
オリンピック出場の通知が来たそうです。
日本選手の中でも、特に頑張ってもらいたいと思っていたのですが・・・
競技では、落馬して途中失権となってしまったみたいです。
結果は残念でしたが、お疲れ様でした。

さて、今回のオリンピックでは「判定」が覆る場面が多いと感じています。
柔道しかり、体操しかり。
審判を管理する「ジュリー」という存在や、
ビデオ判定(要望に300ドル必要だそうです)が採り入れられ、
より正確な判断をということなのでしょうが・・・テンポは悪いですね。
判定が覆って勝敗が変わっても、「やったー」という感じにはなりません。

また、私は「スポーツの審判は絶対」という価値観の下で育ってきたので、
一度なされた判定が変わるというのは違和感があります。
特に、柔道の判定で一度は3人全員が「青」の旗を上げたのに、
異議があって「ジュリー」の指導が入り、
やり直しで今度は全員が「白」の旗になるということがありました。
・・・これ、審判のプライドはズタズタではないでしょうか。

選手はこの日のために努力してきたわけですから、
正確な判定が望ましいのはわかります。
しかし、審判も含めて試合ですから、その時に下された審判の判定は、
例え誤審だったとしても尊重されなければなりません。
野球では、ホームラン判定をビデオで確認するようになりました。
サッカーでもゴール判定にテクノロジーを活用するという流れになっています。
正確な判定に近づくことは良いことでしょうが、
審判の権威が損なわれることがないようにして欲しいですね。

尚、葬祭ディレクター技能審査では、
その場で審査員を審査する「ジュリー」という存在はありません(たぶん)。
ビデオ判定もありません。
審査員によって多少の誤差はあるでしょうが、それも試験の内です。
誤差の幅を少なくすることは重要ですけどね。

本試験まで、あと1ヶ月と少し。
受験生の皆様は、頑張ってください!

<ご案内>

○葬祭ディレクター技能審査 1級 試験対策講座 詳細情報

開催日時:2012年8月5日(日)、8月6日(月)
      ●1日目(8/5:接遇、司会、幕張) 9:30~18:45
       ※両日参加者
      ●2日目(8/6:学科・実技筆記) 9:00~17:00
       ※両日参加者、学科・実技筆記対策参加者

会場:LEN貸会議室「水道橋」(両日とも)
    東京都文京区後楽1-2-8 後楽一丁目ビル3F

対象:平成24年度 葬祭ディレクター技能審査 1級受験者

参加費:●両日参加:69,300円
      (1名様につき。消費税および地方消費税 3,300円含む)
      ※オリジナルテキスト・白布等教材費、および昼食代2日分を含む
     ●8/6学科・実技筆記対策のみ参加:39,900円
      (1名様につき。消費税および地方消費税 1,900円含む)
      ※オリジナルテキスト等教材費、昼食代を含む

持ち物:2012年度版葬祭ディレクター技能審査模擬問題集ほか

お問い合わせ・お申し込み先は、
綜合ユニコム株式会社ホームページより

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2012年08月01日 08:06

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