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2012年09月19日

葬儀司会研修会in青森と恐山へ(井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

青森県は十和田市にある「株式会社協同サービス」様。
そこへ葬儀司会の研修会で行って参りました。
この会社は、様々な研修に熱心で、私も何回か伺っています。
今回は研修のテーマがハッキリとしていました。
初級とか中級とかで分類するわけではなく、
(具体的には言えませんが)社内に、こんな問題が燻っているから、
何とか役に立つような研修をやってもらえないか…というわけです。
なかなか難しい問題でした。
どの会社でも存在する問題だろうと思いますが、解決への道筋は様々でしょう。
私でお役に立てたかどうか分かりませんが、
是非、気を引き締めて頑張ってください。
この日はスタッフの制服が新調されていましたが、気持ちも新調していただきたい。
(素敵な制服でしたよ)


(協同サービス様のホームページより)

研修後、いつも通り情報交換しながら呑んでいました。
この会社のスタッフは、葬儀に対する様々な疑問を投げかけてくれます。
本当に葬儀が好きなんだなあ、という思いと、研究熱心さには感心します。
だからこそ、流れ作業的な業務ではなく、
その消費者(遺族)にとって、逐一ベストの選択が生み出せるのでしょう。
だから時として、遺族が感動してしまうコーディネイトが生まれるのかもしれません。
スタッフの個々の役割~個に委ねる部分が大きく、
そのことで、良くも悪くも個性的な会社といえるでしょう。
例えば、Aという会社がホールを4つ保有していたとします。
同じ会社なのに、それぞれのホールの持つ個性は違います。
そこで働くスタッフの個性や、個性と個性のぶつかり合いかせ生み出す雰囲気は、
良くも悪くも、どうしても出てきます。
そんなイメージを持っていただければ、少し話が分かりやすいかもしれません。

翌日、朝早くから恐山へ案内していただきました。
以前から訪ねてみたい場所ではあったのですが、何せ遠い。
この十和田市からでも片道3時間近く掛かりました。
本当にお世話になりました。
では恐山のレポートは明日。


投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2012年09月19日 08:30

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