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2013年02月01日

緊急時の準備(工場長こと古家寛)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

先週だったと思いますが、
「災害時、葬儀業者と連携 県・組合が協定」
という朝日新聞の記事を見ました。
栃木県と全葬連が、災害時の対応に関する協定を結んだものです。
こういう協定を結ぶところに全葬連の良さを感じます。
(互助会やJAも協定を結んでいるかもしれませんけどね)
地域で活躍する町の葬儀屋さんは、災害時にも力を発揮するものです。

※ 参照:災害時、葬儀業者と連携 県・組合が協定

時間の経過とともに風化していくかもしれませんが、
阪神大震災や東日本大震災などの災害時、地元の葬儀社は連携して、
遺体の搬送、処置、納棺、埋葬などを行っていました。
被災地ではない葬儀社も、
被災地に物資や人員を支援し、サポートをしていました。
葬儀社は緊急時には競合の垣根が取り払われ、
横のつながりがなぜか異様に強くなり、また動きが早いのです。
被災地に真っ先に届く物資は「棺桶」だったと皮肉られることも、
よくニュースになっていました。
それだけ準備ができているということです。
(葬儀社を褒めるべきところですね)

さらに円滑な協同ができるよう、
今回のニュースのように自治体と連携する体制を整えておくことは、
葬儀社の役割を強化することにも繋がると考えられます。
また、東日本大震災の火葬場不足を考えると、
火葬場の「指定管理者制度」を進め、管理体制を官から民へと移行し、
緊急時には回転数を上げられる体制が整えばと考えます。

話は変わりますが、
今週は息子がインフルエンザ(A型)に疾患しまして、
会社に半休をもらいながら病院に付き添う日が多くありました。
家庭でインフルエンザに対する準備ができていなかったので、
慌ただしく過ごした1週間でした。
緊急時の準備、改めて考え直さねばと反省しております・・・。
幸いタミフルが効きまして、既に病状は快復しております。

今はただ、自分にうつっていないことを祈るばかりです。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2013年02月01日 08:30

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