最初に会場入って来たのは、3ヶ月の赤ちゃんとママたち。
「まあ・・・我が息子も、こんなに小さかったのかしらん?」
「懐かしいわねえ・・・」
「あら? おててがこんなにちっちゃい・・・」
「あんよも、ちっちゃい・・・」
「わあっ、ちっちゃな関節が、曲がる~」(ピョコ ピョコ)
・・・なんて言いながら、メンバー達と、赤ちゃんをさわりました。
「孫って、かわいいだろうなあ・・・」なんて思う、今日この頃です?!
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毎年このライブは、私達にとっても、
乳幼児さんと若いママと触れ合う、とっても楽しい時間です。
この日は、26組、52人の親子が集まってくださいました。
昨年の暮れから、父の介護でとても疲れている私です。
1月に入ってから、生死をさまよう父を看病していた私たちが抱えるストレスは、
今までに感じたことが無いほどの、大きなものでした。
「・・・私たちまで、どうにかなってしまいそう・・・」という体験をしました。
病院で患者に付き添う家族は、
みなさんこれほどまでの気持ちで向き合っているのですね・・・。
「息をつく暇もない」というのは、こういうことを言うのでしょう。
それこそ24時間、父の病状を見つめ意識している母を見ているだけでも私は辛いです。
そしてこんなときこそ、息抜きが必要なことも知りました。
私にとっては、なるべく本音で母とおしゃべりすること、
そして、大きな声を出して歌うこと、それがストレス発散です。
ぼいす隊・マムのライブ活動は、そんな私を救ってくれました。
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今回のライブコンサートは45分間、内容は大人も子供も楽しめるものにしました。
特にこの日は「マムの歌声の喫茶店」と題して、
いくつかの歌詞をまとめた冊子を作っていただき、全員合唱のコーナーを作りました。
この企画は、どこへ行っても、みんなで歌えるのがいいと評判です。
お年寄りが多い時には、なつメロを中心に、
若いお母さんが多いときには、出来るだけ頑張って若く・・・。
老若男女を問わず、地域の皆様に楽しんでいただける「ぼいす隊・マム」になれるよう、
努力をしています。
「ぼいす隊・マム」は、これからも地元で、益々活動をしていくつもりです。
少しずつ名前も浸透して、お声がかかるようになりました。
これからも、出来る範囲で頑張ります!
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この日は、病床にある父の83歳の誕生日でした。
一時は、この日が迎えられるとは思っていませんでしたので、とてもうれしく、
父の誕生日を祝い、精一杯に歌い上げました。
「お父さん、83歳のお誕生日、おめでとう!」