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2013年01月07日

初詣は浅草へ (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

毎年浅草には顔を出すのですが、二日に訪れたのは初めて。
混んでいるだろうとは思っていましたが、まさかこれほどとは…
雷門の目の前にある十字路、雷門通りを警察が20人ほど出動して交互通行に。
横入りは絶対に許さないという覚悟が感じられる物々しい雰囲気です。
しかも行列は1本先の筋、浅草通りにまで届きそうな勢いです。

 

並ぶしかあるまい…覚悟を決めました。
しかし行列の中は全く寒くありません、寧ろ熱いくらいになりました。
あんなに寒かったのに、人の温もりとは暖かいものです。
正月ですから皆さん穏やかですし、今年1年こんな風に過ごしたいですね。
15分も並べば松下幸之助さんが寄付をした大提灯の下へ。

ここからは見慣れた光景、仲見世通り。
まだ学生だった頃、先輩に誘われ、ここで羽子板を売るアルバイトをしました。
懐かしい思い出がよみがえります。

 

この日ばかりは仲見世通りも商売にはなりません。
初詣が先ですから、お参りの前に立ち寄って買い食いする人もまばら。
おまけに完全一方通行ですから帰り道には通ることも不可能。
お店は開いているのに、こんな光景初めて見ました。

またまた昔のことですが、
浅草寺を夜中に借り切って朝まで撮影したことがありました。
雷門のすぐ隣のホテルに拠点を置き、赤信号のリーダー渡辺さんや
桜田淳子さんが織りなす下町の人間関係にスポットを当てた刑事物でした。
私はメインの刑事の部下です。
当時の桜田さんは、私が中学の頃TVで見ていた印象が強く、複雑な気持ちでした。
これは雷門を通るたびに思い出します。

二礼・二拍手・一礼
今回初めて参拝方法を子供が覚えました。
私が教えたのではなく、TVで紹介していました。
子供にとってTVの力は凄いですね。


(物凄い人混みです)

無事に参拝を済ませた後は、隅田川を船で。
続きは明日。


投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2013年01月07日 08:30

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