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2009年02月17日

映像システムのA映像(工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

A映像って何?と疑問符があると思います。
これは、FUNETの新システムに含まれる映像の種類の一つで、
ナレーション音声をBGMとした、
遺族から頂いた写真のスライドショーの映像になります。
ナレーションが映像に入る…という点がポイントとなる映像、
それがA映像になります。
今回は、A映像に関してサンプル映像を見ていただきたいエッセイです。

A映像の肝は、何といってもナレーション音声。
映像に使えるナレーションを配信するのは、今回が初めてです。
多数のトラック数の音源があり、
各遺族にあったナレーションを検索して選べます。
音源は全て社長がミックスしました。
リップノイズの除去から、BGMの選択、音量調整…etc.。
葬儀に合うナレーション音源として、
安心して使用していただけると思います。

音源を合わせる、というのは地味な作業ですが案外大変です。
最近、FUNETの音声ライブラリの音声データの処理を、
夜中に行っておりました。油断していると、

「人生は、流れ流れて諸行無常。…」

や、

「人が人を送る…。過去から連綿と受け継がれ、
 未来永劫へと続く葬送の儀式。…」

といったナレーションの冒頭が、
不意に近所に響き渡ってしまうので大変です。
…響き渡る、は言い過ぎか。
音量のバランスが悪いがために、
同じボリュームでも大きな音が出ることがあります。
静かなので、特に気になってしまいます。
夜に似合う言葉なのですけどね。

話が逸れました。
今回のA映像に関しては、全て社長が音合わせをしました。
音のバランスは、抜群だと思います。
また、ナレーション内容は汎用的ですので、
活用の幅も広いと考えております。

それでは、さっそく視聴ください。
(試聴では、30秒ごとにP音がでます。)

A映像サンプルはこちらをクリックください。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2009年02月17日 09:30

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