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2009年08月17日

自宅葬専用の葬儀接遇研修会 in 宮城(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

去る6月、毎年呼んでいただいている宮城県の葬儀団体様で接遇研修会がありました。
毎年この時期は、葬儀の新人向けの初級研修会を開催しています。
今年は事務局の方のご提案もあり、自宅葬中心の接遇研修会を開催しました。
この数年、日本全国に葬祭ホールが増えています。
県によっては飽和状態という地域もありますが、全国的には今後も増えて行くようです。


私の接遇研修会も「葬祭ホール接遇向けで・・・」というご依頼が圧倒的です。
葬儀の場合、自宅葬は遺族中心になるものも、
葬祭ホールになるとスタッフ中心に行われるものが増えて行きます。
そういう意味では、ホールに限定した仕事の徹底は、とても大切です。
しかしながら、全国的にはまだまだ自宅葬は行われていて、
自宅葬のお客様にも満足していただくことは、避けては通れない大きな課題です。

私は、葬儀そのものの基本は「自宅葬」にあると思っています。
自宅という日常の空間を葬儀の儀式空間に整えるのにはとても奥深いものがあり、
葬祭業者としては大切にしなければいけない技術と基本精神です。
自宅葬を軽く見た時に、他のすべてのことも劣って行くのかも知れません。

自宅葬を大切に施行すること無しに、
ホールでの大きな葬儀が上手に出来ることはありません。
自宅葬の一人の喪主様を大事にできなくて、
大勢のお客様を大事にできるはずもありません。
その意味で、今回の自宅葬専用研修会は現場の初心に戻ったような内容になりました。

事務局の方と内容を吟味して、なるべく現場に近い形のセッティングをいたしました。
その日お借りしてあった広い会議室に、自宅和室のレイアウトを作っていただきました。
式場内には簡単な祭壇や座布団をしいてもらい、
いわゆる縁側の下でお焼香をする会葬者向けの接遇もご指導しました。
担当者の打ち合わせ時の接遇も取り入れました。
私が葬儀の現場に出た頃には、東京都下でも、自宅葬は普通に行われていました。
その当時の自宅葬サポートでは、私も随分鍛えられました。

和室での座礼や跪座など、自宅式場でのお客様サポートでは、
靴を脱いだ状態で立ったり座ったりが多く行われます。
また、香炉のまわし方やスタッフの待機方法など、
ロールプレイングでは実際の方法を繰り返し練習していただきました。
新人スタッフの方々も、体を動かした研修会の中から、
疑問点や目標を見つけていただけたようです。頑張ってください。

第2回目は、新しくオープンしたばかりの葬祭ホールで、
ホール限定の接遇研修会が行われます。
いまどきのホールを見学させていただきながら、
葬祭スタッフの皆さんとホール接遇について考えたいと張り切っております。
スタッフの皆さん、頑張りましょう!

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2009年08月17日 09:00

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