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2014年07月11日

修学旅行生が長崎被爆者に暴言のニュースを見て (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

このエッセイが掲載される頃は、このニュースは風化気味だろう。
それでいい、だからいいのだ。

さて、どんなニュースかというと、

(共同通信) 修学旅行で5月に長崎を訪れた横浜市の公立中3年の男子生徒数人が、爆心地周辺を案内していた被爆者で語り部の森口貢さん(77)に「死に損ない」などの暴言を吐き、森口さんが学校に抗議していたことが7日、分かった。 森口さんによると、被爆者らが5月27日、3年生119人をグループに分け、爆心地周辺の被爆遺構を案内。森口さんが山里小学校で説明し始めたところ、グループから離れて行動していた数人の生徒が「死に損ないのくそじじい」と大声で叫んだ。森口さんは注意したが、この数人は周りの生徒にも「拍手しろ」などと言って妨害、暴言を続けたという。

学校側が直ぐに謝罪をしたということだが…
…日本は平和ボケしてる…馬鹿どもが…

夢を見た。

件の中学生が数人、鬼に捕まえられていた。
鬼の家庭裁判所へ連れてこられたようだ。
正面の優しそうな鬼の神様が、
「随分元気な中学生だの!」
中学生はキョロキョロと周囲を見回している。
鬼の神様は、フンフンと頷くと判決を下した。
「アフガニスタンでもウイグル自治区でもイスラエルでもパレスチナでもどこでもいいから、今すぐ紛争地に修学旅行に行ってこい。」
えっ、中学生はビックリしている。
鬼の神様は続けて
「2週間位、自分たちで生きて行けるだろう。」
中学生は震えた。
「運よく帰国したら、空港で、死にぞこない!」と、皆が罵ればいい。
中学生は泣いていた。
鬼の神様は興味を無くしたかのように、
「忙しいんだ、はい次の案件は…」

何とも恐ろしい所よ…と、目が覚めた。
では最後に

鬼が島

ペプシついでに

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2014年07月11日 08:30

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