ＭＣプロデュース

葬祭ディレクター技能審査は、あくまで試験です。
合格することが何より重要です。
そして、合格するためには「型」を身につけることが、
短期間で合格ラインを超えるための最短コースです。

特に、司会や接遇、幕張といった技能試験は、
解答の「マニュアル」を知ることが大切です。
幕張に関しては、問題内容も解答も事前に出ていますからね。
その幕を張る「型」を体得するだけで、合格です。

司会や接遇も同様です。
失点が少ない「型」を知ることで、合格に近付きます。
この葬祭Ｄ対策講座は、
この「型」を最も効率よく体得してもらうことが目的の1つです。
また、講座後にどう勉強していくべきか、
方向性を定めてもらうためのものです。

学科や実技筆記は、勉強量がものを言います。
特に学科は、ここ3年ほど難易度が高い水準できています。
「成年後見制度」、「臓器移植法（改正）」、「消費者契約法」、
「介護保険」、「特別養護老人ホーム」、「親等数」、etc...
新しいジャンルの問題も数多く出題されています。
葬儀概論を読み込むことが基本ですし、
過去問や模擬問題を数多くこなして、知識量を増やすことも大切です。
140点まで1点1点積み重ねるように、1日1日、頑張ってほしいと思います。
継続が力なり、です。

話は変わりますが、女子サッカー決勝、
日本対アメリカは1対2で残念ながら銀メダルでした。
1点、届きませんでした。でも、素晴らしい試合でした。
葬祭ディレクター技能審査は、1点でも届かなかったら不合格です。
銀メダルもありません。合格するか不合格かです。
1点を大切に、7割のボーダーラインを目指して頑張ってください。

それでは！

※おことわり
8月13日～15日はエッセイを休み、16日からの再開予定です。